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これでグッスリ眠れる! 睡眠を重視した寝室の作り方
冬の安眠対策
ジメジメした梅雨と並んで真冬の寒さも安眠の敵です。温かいリビングルームで過ごした後で、寝室に入ると寒く感じるものですが、この時に交感神経が刺激されて目が覚めてしまうことがあり、寝つきも悪くなります。
冬の寝室の温度は16〜19度が理想的だとされているようです。実際には、厚手の布団や毛布を使えば室温が3度まで下がってもよく眠れるとされているようですが、あまりに室温が低くなると、肺が呼吸で冷やされて体温が下がり、いい睡眠ができなくなります。そこで、16〜19度の範囲がいいといわれているわけです。
冬は、寝床の中の温度も睡眠に大きく関係してきます。布団に入ると寝床の温度は急上昇して、後は安定しますが、ほぼ32〜34℃に保たれている状態が気持ちよく眠れる状態です。寝床の中がこれ以上暑いと、無意識のうちに寝返りをして中の空気を入れ替えているようです。
問題は最初に布団が冷えていることで、寝床に入ってもなかなか温度が上がらないと、寝つきも悪くなります。そこで、電気毛布や湯たんぽであらかじめ寝床を温めておくのが有効になりますが、電気毛布は、ずっとそのままで眠ると、自然な体温変化が妨げられるので、寝床に入ったらスイッチを切るか、30分程度で切るようタイマーをセットしましょう。
冬は厚い布団をかける場合も多いのですが、布団が重過ぎると寝返りが妨げられますので、できれば、室温調節をすることで対策したいものです。また、乾燥しやすいので、加湿器も上手に併用したいところです。
これでグッスリ眠れる! 睡眠を重視した寝室の作り方